「日ユ同祖論」とは、日本人と、古代イスラエルに住んでいたユダヤ人(古代イスラエル人)が同じルーツを持つ民族であるとする説です。
諸説ありますが、こちらで扱うのは、
古代イスラエルの「失われた10支族」の1支族が、日本に渡来し日本人の祖先となった
とする説です。
1984年に『大和民族はユダヤ人だった
“古代ヘブライ人は、金髪や黒人ではなく、黒髪・黒い目の人種だった”
“『古事記』『日本書紀』は形を変えた『旧約聖書』(中略)神武東征神話も約束の地カナンへ旅するヘブライ人の記述に符合します。両者とも、東方にある神の与えた地を目指すのです。
日本では、それを決めた地が日向・曽富里の高千穂峰であり、聖書ではホガーのサハラ高原のタハト山です。そして、ヤム・サフを越えて穴居族テダに会います。古代日本人は曽富で穴居族タダに会うのです。そして、古代日本人は、曽富里の東「葦原の国」へ着き、古代ヘブライ人はサハラの東「カナン」に着くのです。「カナン」とは、「CNNE-NAA」の合成語と考えられ「葦原」を意味します。”
出典:<対談>日本人こそは“失われたイスラエル10支族だ”と主張するユダヤ人言語学者ヨセフ・アイデルバーグ より
さらに、アイデルバーグ氏はヘブライ語と日本語(カタカナ)の類似性、東北の民謡とヘブライ語の関係性を指摘しています。